オープニングセッション「二拠点思考で地域創生」

ステージAの幕開けを飾るのは、未来をつくるSDGsマガジン『ソトコト』の編集長として知られる指出一正(さしで・かずまさ)さんです。
雑誌づくりを通して全国の地域プレイヤーと対話を重ねてこられた指出さんは、まさに“地域とともに未来を描いてきた”第一人者。
これまでにも内閣官房「地方創生有識者懇談会」や総務省「地域力創造アドバイザー」などを務め、制度と現場の両面から地域を見つめてこられました。

そんな指出さん自身も、東京と神戸の二つの拠点を行き来する暮らしを続けておられます。
その実体験をもとに執筆された著書『オン・ザ・ロード 二拠点思考』では、人口減少時代のなかで、都市と地方がどのようにつながり合いながら、豊かな未来をつくっていけるのか――そのヒントを、たくさんの実例とともに紹介されています。

今回のセッションでは、「二拠点思考」という新しい視点から、地域との関わり方や、自分らしい生き方・働き方についてご紹介いただきます。
「地域に関わりたいけれど、どこから始めたらいいかわからない」
「地元と都市、どちらも大切にしたい」
そんな思いを持つ人にとって、背中を押してくれるようなヒントがきっと見つかるはずです。

カケルDAYのスタートにふさわしい、あたたかく、前向きな時間。
皆さんの中にある“これからの地域との関わり方”を見つめ直す、そんなきっかけのひとときになればうれしいです。

イベント詳細

ステージA(KIITOホール内)
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【ゲスト登壇者】指出一正さん(「ソトコト」編集長)